皆さん、こんにちは。

茨城県守谷市の梶岡博樹です。

今回は、初心者の方がこれが理解できたら上達が近いという理論を解説します。

上級者は常に次の動作を考えます。

初心者は常に今の動作を考えます。

具体的には、

初心者はテイクオフのためにパドリングをしている時に、
今のパドリングをもっとがんばってスピードを上げようと考えています。

上級者は、パドリングしながら、サーフボードがいつ滑り出し始めるかを考えながらパドルしています。

おわかりでしょうか？

上記の具体例でどのような結果が起こるでしょうか？

初心者の方は波が近づいてきても、一生懸命パドルしているので、いつボードが滑り出すかは意識してません。
俗にいう鬼パドル中です。
その結果、サーフボードが滑り出し始めてボードが波より前に出たら、『よっしゃ！滑り出した？』ということで、
やっとパドリングを止めて、立ち上がる動作に入ります。
結果として、立ち上がる動作が遅れて、波が既に掘れあがってて、パーリングしたり、気づいたら波のボトムのフラットな部分まで
降り切っちゃっていて、斜面に復帰できない等々のことがおこります。

逆に上級者の方は、パドルしながらも、滑り出すことを意識しているので、滑り出したら、腕立て伏せの状態になり、
波が掘れあがる前に、タイミングを見計らって立ち上がり、前足体重で自らの意思で波を滑り降ります。

上記の理論は、上達のためにとても重要ですので、詳しく理解したい方は、かじおか博樹までお気軽にご質問ください。