皆さん、こんにちは!

茨城県守谷市の梶岡博樹です。

本日は、アメリカと日本のサーフィン文化を比較していきたいと思います。

アメリカ人は、サーフィンを楽しむ傾向があります。

日本人は、ショートボード、ロングボード、ボディーボードを楽しむ傾向にあります。

ひと言で言うと、アメリカ人は、波によってボードを使い分けるということです。

逆に日本人は、波がスネ膝サイズでもショートボードに乗っていたり、
台風のビッグスウェルでもロングボードの乗っていたりする傾向にあります。

日本人特有の器用さでもあります。

アメリカ人は、サーフィンを楽しむというよりも、海を楽しんでいるとも言えます。

波が小さい時には、ショートボーダーもロングボードに乗ったり、
ダンパーでショアブレイクの時はボディーサーフィンをやったりしてます。

日本人は、どちらかというと、カテゴリーがはっきりしていて、
ショートボーダーはショートボード、
ロングボーダーはロングボードしか乗らない傾向にあるのではないでしょうか?

アメリカ人からすると、ステーキをスプーンで食べて、パスタをナイフで食べるように映ると聞いたことがあります。
器用な人でないと食べるのが難しいです。

わかりやすくいうと、ナイフやフォークは、おいしい食べ物を食べるためのツールであって、
主な目的は料理であります。

その料理をいかにおいしく快適にいただくかというところに主眼を置いています。

ひるがえって、サーフィンに例えると、その日の海の波のサイズやパワーによって、
乗るツールをチョイスすることが重要となってくるのではないでしょうか?

サーフィンはアートに例えられます。

アーティストも細い筆を使うか、太い筆を使うかで、表現を変えてきます。

どこまでも続くカリフォルニアのマリブのようなロングウォールの波は、アーティストは、
ロングボードを使って綺麗な直線的なラインを描くと思います。

逆に、ショルダーが短い、コンパクトな三角波では、ロングボードでは切りかえしが難しいので、
ショートボードを使って、細かいS字のラインを描いてくると思います。

理想を言えば、どんな画用紙にも描けるツールがあるのが理想です。

サーフィンも上達してくると海自体を楽しむという余裕が出てきます。

理想としては、いろんなタイプのボードに乗れて、その日のポイントで一番の笑顔が出せるサーファーになることです♪

ショートボードを楽しむ、ロングボードを楽しむのではなくて

海を楽しむ

その日一番の笑顔を出せる

日曜日の家族に優しい

月曜日の朝の職場で上機嫌

これがご家族も職場もハッピーな理想的なサーフィンライフではないでしょうか?

ショートボードに乗るかじおか博樹
綺麗にスプレーがあがりました。

梶岡博樹も週末にこんな波にショートボードでスプレーを飛ばせた日には、
翌週は一週間ズット笑顔ですよ♪

翌週もいい波に乗れることを夢見て…