皆さん、おはようございます。

今日は、日曜日なので、海でお過ごしの方も多いのではないでしょうか?

今日のお題は

サーフィン上達したい場合には長時間海に入らない!?

です。

えっ!?高校球児のように朝から晩まで練習した方がサーフィンは上達するんじゃないの?

実は違うんです。頑張り屋さんほど、上達が遅くなる場合もあるんです。

プロサーファーを目指していて、毎日海に入れる環境の人は別として、
普段バリバリ仕事をしていて、週に1回ないし2回、海に向かうという週末サーファーの方は、
どうしても、若いころよりも体力が落ちてしまっているものです。

すると、週末の海で、友人のライディングを見ていて、最初の1ラウンド目は、きちんと膝が曲がってライディングしていたのに、
2ラウンド目になると、膝が伸びて棒立ちになっていることはありませんか?

はい、これが、長時間海に入る弊害なんです。

頑張り屋さんは、体力を補うようなライディングフォームができあがってしまうんです。

つまりは、長時間海に入れるフォームであって、今後、新しい技を覚える時に、必ずと言っていいほど、弊害となってくるフォームです。

梶岡博樹も多くの初心者サーファーをレッスンしてきましたが、ボトムターンを覚えたいという生徒さんで、
膝が伸びっぱなしだと、ボトムでテールを蹴りこむような動作がどうしてもできないんです。

サーフィンは基本に忠実が、あとあとの上達のカギとなってきます。

焦って長時間海に入っていると、知らず知らず将来の上達の障壁となる悪い癖がついてしまうものです。

疲れたら休む!お腹が空いたら一度上がって、定食屋に行く!

疲れを癒してから2ラウンド目!

こんな感じで、頑張ってください!

梶岡博樹